きなこの独り言 

日々の生活、難病、発達障害など自分の思いを吐き出すために、、、

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私の父は51歳の若さで他界しました。

寡黙でしたが、大好きでした。

誰にでも平等で、できる限りの支援をする。

父の葬儀は中規模の部屋を借りていたのですが、入りきれないくらいの人達が駆けつけてくれました。

「人は生きてきたように死ぬ」父がよく言っていた言葉です。

父の死に対し、これだけの人達が来てくれたのを見て、父がどれだけの人達から慕われて生きてきたのかが分かりました。

 

一方、私の母はある意味独特な人です。どちらかと言うと、うちの別居中の夫に似てアスペルガーのような性質を持ってます。

思った事は相手の気持ちも考えずに口にします。

自分のやり方にそわない事は間違っていると物凄い勢いで攻撃してきます。

 

元気で、年齢も70代なので家でゆっくりとして仕事もしていません。

それでも、何かにつけて私にメールや電話をしてきます。

うちには3人障害を持った子供がいて、私も仕事もあって持病があっても、「子供だから親の頼みは聞いて当たり前」、これが彼女の考えです。 

できないと何度か断っても、私が「うん」と言うまで、電話とメールの攻撃です。

 

以前、緊急搬送された翌日にもLINEしてきました。

昨夜、搬送されたと伝えたら病院へやってきました。

バックから4つの封筒を私に渡して、「来月、私の車の保険が切れるから、どれが安くていい内容か読んで申し込んで」と。

 

マジか?!昨日、緊急入院してきて熱もあり、点滴も繋がってぐったりして起き上がれない私に??

 

その日の夜、病院のベッドで寝ようと横になると、耐え難い痛みが胸から首にかけて広がりました。息もできないくらいの痛み。 

慌ててナースコールを押しました。

 

狭心症でした。

 

心臓カテーテル検査の結果、血管の詰まりはなく、ストレスから心臓の血管が痙攣を起こし、狭心症を起こしていたのが分かりました。

 

2年前、限界を感じてここに子供達と引っ越してきましたが、相変わらず、こちらの状況や体調も気にせず、朝5時前や夜中にメールしてきたら電話があります。

いつも何かの頼み事。

 

私が断ると「私がこれまでしてきてやったから、今度はあんたがそれを返す時」と。

 

ストレスから全く私の病気は良くなりません。

 

申し訳ないけど、彼女からの電話もLINEもブロックしました。

 

ごめん。

だけど、もう少しそうっとしておいて欲しい。