15歳になった長男の口癖は、「もったいないよ」。
以前、私が学校で配られて要らなくなったプリントで卓上用の小さな箱を折っていたのを見ていた長男。
どこからかチラシやプリントを見つけてきては「これいらない?」と確認をしては、せっせと箱を折ってくれます。
短くなった鉛筆を私が捨てようとすると、「まだ使えるよ」と捨てません。
靴下も穴があくと、「穴があいたので、時間がある時にふさいでおいて」と持ってきます。
朝ごはんの食パンの耳を残す次女を見ては、「ちゃんと耳まで食べてよ。もったいないよ。せっかく作ってくれたパン屋さんが見たら泣くよ」と説教します。
頂き物のお菓子をたま〜に置いていると、「美味しいんだけど、虫歯になるから」と1つだけしか食べません。
うちはほとんどお菓子は買わず、おやつは旬の果物やふかし芋。たまに子供達と蒸しパンを作くるくらい。(こっちの方が喜ぶんです)
お店に行ってたまには好きなお菓子を買っていいよというと、3人とも決まって昔懐かしのラムネです。
平成生まれの長男ですが、「昭和に生まれたかった〜」と、お風呂に入りながら歌うのは昭和の懐かしい歌。
「15歳になったので、お母さんの呼び方を変えます!」と、1月から私は『母上様』と呼ばれています。
毎回聞くたびに一休さんを思い出すし、側からすると「ん??」と思われるので、この呼び方は私と2人だけの時しか言ってはダメと説明してます。
これまでのお母さんでもいいんだけどなー。
どこまで古風なんだろ。