きなこの独り言 

日々の生活、難病、発達障害など自分の思いを吐き出すために、、、

長男 高校1年生としての最後の日

今日は長男の終業式。

高校1年生として、登校する最後の日。

 

小学から通っている支援学校も、後2年しか通えません。早いものです。

高校2年生からは、登下校利用するスクールバスのバス停まで1人で自力登校できるように、この数ヶ月、長男と2人で練習しました。

 

最初は、「ここは突然車が来るから必ず止まって左右の確認をするように」、「車がとまってくれて、運転手さんが通っていいよとジェスチャーをしてくれたら、その人にありがとうの意味を込めて頭を下げて小走りして渡るように」、「この横断歩道は信号がないから、必ず車が来てないかを必ず確認してから、手をあげて渡るように」などなど。

 

今朝も長男の数メートル後ろから見守り、ちゃんと出来ているか確認しながら行きました。

私から言われた事はしっかり頭に入っているようで、安心して見守れました。

 

スクールバスに乗り込み、窓越しに手を振って行き過ぎる長男に手を振り返し、少し淋しさを感じました。

 

支援学校の小学部に入学してから、毎日、暑い日も、雨の日も、雪の日も長男と一緒に歩いてきました。

小さい頃は、手を握ってないとあっという間に離れ、どこかへ行ってしまい、名前を呼びながら追いかける日も。

そのうち、横に並んで色んな事を笑いながら話して行けるようになりました。

 

成長をしっかりと感じる事が最近多くあります。

 

4月からは高校2年生。

実際に1人でバス停まで行く自力登校ができるには、学校の先生が数回確認され、合格しないといけませんが、この調子なら大丈夫そう。

 

あと何回、一緒にこうやってお喋りしながら歩けるかな、、、

 

寂しいけど、嬉しい成長だと嬉しく思います。