先週の土曜日は、長男の学生最後の文化祭でした。
朝、いつものように家を出て行く時に長男から「お母さん、今日は僕の支援学校最後の文化祭ですから、必ず来て下さいね。僕は紙工班で販売をしてますので、買いに来て下さいね。待ってますよ」と言われた時には、少しうるっとしてしまいました。
小学部1年から通った支援学校も、もう後半年になってしまったんだと。
小学部の時は皆んなと一緒に踊れったり、歌ったり出来きませんでした。
それが毎年少しずつできるようになり、4年生の時は闘牛士のかっこいい衣装を着て、最初から最後まで役を務める事ができました。
毎年、「今年はどれだけできるようになっただろう?」と楽しみに見に行きました。
今年は高校3年生。
文化祭の出し物はありませんが、将来の仕事に向けての販売の係をします。
長男は「紙工班」なので、自分たちで色をつけて1枚1枚手すきで作った和紙で、ポチ袋のセットや、便箋と封筒のセット等を販売します。
しっかりとした和紙のポチ袋があまりにも可愛くて、親バカ根性で何セットも買ってしまいました。
卒業までに後何回、学校に行く事があるのかな、、
急に寂しくなってしまいました。